タグ
Astronomical Clock, カレル橋, コウノトリ, ストークス, チェコ, プラハ, プラハ城, bridge, castle, Charles Bridge, czech, 観光, Hotel Three Storks, prague, praha, Prazsky hrad, St. Vitus Cathedral, Staromestske namesti, stay, trip, world heritage, 天文時計, 旧市街, 世界遺産
2014年5月に訪れた振り返り旅行記。
チェコの首都プラハ、古い街並み、建物がたくさんで、中世ヨーロッパに迷い込んだような感覚を楽しめる、これでもかというほどに美しくて魅力的な街です。2泊したものの、観光時間実質1日だったせいか、記憶が凝縮されて、たいへんお気に入りの街にエントリーしています。
プラハは、千年の歴史を持つ都市であり、第一次・第二次世界大戦の被害にも、また、その後の資本主義の高度経済成長にも巻き込まれなかったことで、ロマネスク建築から近代建築まで各時代の建築様式が並ぶ「ヨーロッパの建築博物館の街」になり、ユネスコの世界遺産にも登録されている(Wikipediaより) そうです。
プラハ城Prazsky hradとカレル橋Charles Bridge と旧市庁舎、メジャーポイントを踏破。モルダウ川(←ドイツ語/チェコ語:ヴルタヴァ川)を挟んで両方の高い塔から、街の眺望を堪能しました。赤茶色で統一された家並みが整然と見えて美しく、ため息ものです。城内の聖ヴィート大聖堂St. Vitus Cathedralの塔は、287段のらせん階段からなっています(城に入るのは無料、聖堂は有料)。一方の旧市庁舎の塔内(有料)は、エレベーターが設置済です。なお、大聖堂はミュシャのステンドグラスで有名らしいです(未達)。
城に対して川を挟んで向こうの旧市街広場Old Town Square (Staromestske namesti)の一番大きな塔が旧市庁舎です。この壁面に有名な天文時計がついています。1時間ごとにからくり時計が動きます。応じて人垣もできます。広場は、けっこうな広さで、行き交う人だけでなく、大道芸人などもいて、ただただその空間にいるだけでも楽しめます。夕方には、建物がライトアップされるので、また違った味わいのある景観が広がります。
事前学習なしにのぞんだことと、世界史の知識も乏しいことから、ただただ美しい景色にため息をつくばかりでしたが、こうして事後に調べながら旅行記をつづると、けっこういい勉強になります。次に訪れる時に備えて・・・みたいな感覚も手伝って、ちょうどいいです。
なお、プラハでは、Hotel Three Storks という、 14世紀に修道院の醸造所として建てられた歴史ある建物を利用したホテルに滞在しました。大使館などが近隣にあるため、たいへん静かです。内装はモダンに改装されているので、きれいで居心地の良い空間でした。3羽のコウノトリのロゴがホテル内のアメニティはじめ、いろんなところに施されていて愛らしいです。
宿泊も含め、トータルで満喫したプラハ旅行でした。また行きたいと思うほどにおススメです。